「伊勢神宮 外宮」の見どころ。パワースポットを紹介しています。

伊勢神宮 内宮

伊勢神宮外宮は豊受大御神(とようけおおみかみ)をお祀りしています。お名前の「うけ」とは食物のことで、豊受大御神(とようけのおおみかみ)は食物・穀物を司る神です。このことより、衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられてるとのことです。
「お伊勢参りは外宮から」と言われていまして、高速道路の伊勢西インター出口にもカンバンが掲げられています。観光スポットとしては伊勢神宮内宮のほうが、おみやげ物屋さんや、お食事処などなどが揃っていまして、伊勢神宮外宮の方は、ホントにお参りだけってカンジになっています。伊勢市さんも、今後は伊勢神宮外宮周辺の開発に力を入れて行くとのお話が出てまして、ぜひぜひ頑張って頂きたいと思ってます。
とは言いながら、土・日曜日のみ伊勢神宮外宮前の広場にて朝市をやってますよん。地元の特産品などの直売をやっています。この朝市はAM8:00~AM11:00までとなっています、ワタクシの個人的おすすめは地元の牛乳屋(山村牛乳)さんの牛乳でございます。濃厚で美味!!機会があればご賞味ください。
さてさて、肝心の伊勢神宮外宮の参拝です。ワタクシ個人としましては、伊勢神宮内宮と比べて清らかなと言いますか、清々しいと言いますか、凛とした感じの気を感じました。まずは堀川にかかる火除橋(ひよけばし)を渡ります、渡った先にある手水舎で心身を清めます。鳥居をくぐって、ご正宮へと向かいます、参道の玉砂利を「ザクザク」ってカンジで踏む音が心地良いです。右手に神楽殿が見えてきます。(北御門(きたみかど)から入ったひとは左手に見えます)

遷宮前の外宮です、厳かな感じです。


神楽殿を過ぎて進んで行くと、石の周りが囲われており、縄が張られた場所があります。これが伊勢神宮外宮のパワーポット「三ツ石」です。正式には「川原祓所」(かわらはらいしょ)と言うそうで、伊勢神宮の式年遷宮のときに神宮祭主や奉仕員を祓い清める場所だそうです。要は穢れを祓う場所なんですねぇ。この「三ツ石」、手をかざすと温かい感じを受ける人が多いことで知られており、某総理大臣も手をかざした際に温かみを感じられたそうです。伊勢神宮外宮を参拝の際は、一度手をかざしてみてください。
それで、「三ツ石」を過ぎたところが伊勢神宮外宮のご正宮となっています。ここが伊勢神宮外宮の最もパワーのあるスポットでしょ。なにしろ広く産業の守護神なんですから、ワタクシの営業成績もアップ間違い無し!?

三ツ石

ご正宮の参拝が終わりましたら、お次は伊勢神宮外宮の別宮の参拝へと向かいます。ご正宮と反対側に、風宮(かぜのみや)、土宮(つちのみや)、多賀宮(たかのみや)の3つの社がおまつりされています。
風宮は、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)の二神がおまつりされていて、鎌倉時代の元寇のときに神風を吹かせて日本を守られた神様で、伊勢神宮内宮にもおまつりされています。
土宮は大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をおまつりしている別宮で、山田原(伊勢神宮外宮のある場所のことです)の鎮守の神様としておまつりされ、伊勢神宮外宮創建後は宮域の地主の神様としておまつりされています。
多賀宮(たかのみや)は豊受大御神荒御魂(とようけおおみかみのあらみたま)をおまつりしており、山の頂にあることから、高宮(たかのみや)と呼ばれていました。石段を上がって行くんですが、結構キツイんですよ、駐車場から歩いて来てるんで、知らない間に結構な距離を歩いてるんですよ。なんだか筋力アップするパワースポットですね。

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